苫米地式コーチング認定コーチの坂本裕史です。

先日は、数十年に一度と言われる寒波がやってきました。
いよいよ、冬本番ですね。

この時期には、「寒い。寒い。」と言いながら、下を向いて歩く人が多いように感じます。
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この時、少し注意してみてもらいたいことがあります。

気温が低いときに、
下を向いて、
「寒い」と言う。


すると、本人の脳内で何が起きるのか。

まず、気温を肌で感じています。

下を向くことで、自分の世界に入り、
身体感覚をより強く感じるようになります。

そして、「寒い」と声に出すことで、
自分自身に寒さを言い聞かせています。

つまり、「寒さの認識」を自己暗示により
何重にも
強化しているのです。

もちろん、声に出していなくても
頭の中でつぶやくだけで
言語として同じような働きがあります。

これを、セルフトークと言います。
自分自身の中で行う会話によって、
自分が感じる世界が作られていくのです。



寒さを強烈に感じながら冬を満喫するのも、ある意味では有意義なことなので、それ自体は何ら問題はありません。
ただ、多くの方たちは寒さを強化したい訳ではないでしょう。

では、どうすればいいか。

北風が吹いたら「暖かい」と言えばいいのでしょうか。
悪くはありませんが、さすがに実感が伴いにくいかもしれません。
そこで、少し工夫をしましょう。

例えば、道を歩きながら寒いと思ったら、
意識を向ける対象を「冷たい外気」ではなく、
「コートの内側」に変えてみてはいかがでしょうか。
そして、こうつぶやきましょう。

「コートがあるので暖かい」

臨場感を上げる技術が身に付いている方であれば、
これだけでも大きく変わるはずです。

さらに、
「目的地に着いて、暖かい部屋でホットコーヒーを飲む姿」を想像するのもいいかもしれません。
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どうでしょう?
寒さを忘れて、少し温もりを感じませんか?

あるいは、背筋を伸ばして少し上を向きながら、「このくらいなら大丈夫。」と受け入れてみてもいいでしょう。

サラリーマン時代に先輩たちから「坂本の歩き方は、寒くなさそうだ。」とよく言われていました。
実際に、こういった些細なことだけで意外と大丈夫になるものです。
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子どもたちを見ていると、まさにそんな感じですよね。
まったく寒さを感じていないかのように遊びまわります。もちろん、肌が鈍感なわけではありません。とても敏感な肌感覚を持っていながら、遊んでいるときは寒さに意識を向けていないだけなのです。

大人も、必要に応じて意識の向け方をコントロールするだけで、苦労を減らして、幸せを増やすことできます。

ぜひ、セルフトークをマネージメントして、快適な冬をお過ごしください。






苫米地式コーチング認定コーチ 坂本裕史
WEB : http://www.sakamoto-coach.com