こんにちは。
苫米地式コーチング認定コーチの坂本裕史です。

今回は、「エフィカシー」について説明します。

エフィカシーとは、
「自分のゴールを達成する自己能力の自己評価」
だと言われます。
分かりますか?
噛み砕いて表現すれば、「自分はできると信じる心」です。

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周囲からの評価は関係ありません。
自分が自分の能力を信じるだけです。
どのぐらい大きなゴールを達成できると信じるのか。
ゴールの達成をどのぐらい強く信じられるのか。
その能力です。

ゴールとは、本人の目標ですね。
目先の小さなことではなく、人生のテーマとも呼べる大きなものを指すと思ってください。
もちろん、段階的に達成していく小さなゴールもあっていいのですが、
その先に巨大なゴールがあると、より大きなエネルギーが生まれます。

詳しくは、前々回の「ゴールの正しい設定方法とは」
前回の「あなたを幸せにする目標設定」を読んでいただけると、
どのようなゴール設定が好ましいのかがご理解いただけると思います。

そこに書いたゴールとは、
「あなたが心から望む幸せに満ち溢れたものであると同時に、
 想像も付かないほどぶっ飛んでいてゆるぎない巨大な存在」
というものです。

そんな途方もないゴールを達成できるのか。

できます。
できると信じることから始まります。

では、いったい何を根拠に信じればいいのでしょうか?

はい。
根拠は無くていいのです。
むしろ、根拠があるゴールは捨てた方がいいかもしれません。

根拠とは、いったい何でしょう。
ゴールを達成できる根拠があるとは、どういう状況でしょう。

例えば、

「私は一流の大学で学んだ。
 だから、一流の企業に就職できるだろう。」

これには根拠があります。
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では、これはどうでしょう。

「100点満点を取ったことがない。
 だから、次は100点が取れるだろう。」

これは、根拠のない話です。

つまり、根拠の正体は「過去」です。
根拠があるということは、過去の実績から予測される範囲内であるということです。
つまり、過去の自分の範囲内から出ないということです。
そこに本質的な成長はないということが分かりますか?

ゴールに根拠が必要だとしたら、
100点を取ったことがない人は
100点を目指してはいけないことになります。
そんな人生でいいのでしょうか。

人は、日々様々な経験を重ねています。
社会も、益々加速しながら発展しています。
ですから、「未来」は「現状」を超えるのが当たり前。
「過去」や「過去の延長」に囚われることなく高いゴールを設定し、
根拠のないゴール達成の自信を持てばよいのです。

だからといって、無責任にぼんやりと未来を想像すればいいわけではありません。
ゴールは、とてつもなく大きく巨大で、現状からは遠い存在です。
そこに近づくためにはエネルギーが必要です。
それがエフィカシーです。

繰り返しますが、エフィカシーとはゴールを達成できると信じる心です。
根拠不要の100%個人的な自己評価でいいのです。
そう、自己評価なのです。
「できる」と信じるだけ。

ゴールの達成を信じると何が起きるのか。
それは、私が企業に勤めていたときに何度も経験したことがあるので、
少しお話ししましょう。

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上司や客先から無理難題を与えられたときのことです。

こんなこと無理だ。不可能だ。
そう思うと、どれだけ長時間、どれだけ熱心に考えても、
まったく答えが見つからないのです。
しかし、あるとき先輩や文献で「可能である」という
結論だけを知ることがありました。

方法は謎のまま、
「可能である」と示されるのです。

君が作ろうとしているシステムがあの工場では既に稼働しているよ。
そう伝えられるのです。
そのシステムの中身や仕組みは、まったく分かりません。
しかし、存在すると言われるのです。

すると、どうでしょう。
自分でもビックリするほど短時間で「どのように作ればいいか」が見付かるのです。
このような経験は一度や二度ではありません。

これが無意識の力です。
無意識が諦めている間は、どんなに意識しても見付けられないのに、
無意識が探し始めた途端、瞬く間に求めていたものが見付かるのです。


あなたがゴールに向かって進むとき、
本当はやりたくないと思っていたり、
内心は無理だと思っていたら、
本来可能なことも不可能になってしまいます。

(1) やりたいことを
(2) できると信じる

これだけで、それまで全く分からなかったものが
分かるようになるのが脳の仕組みなのです。

ゴールは、あなたが望むものであることが前提ですから、
(1)は最初のゴール設定の時点で満たされています。
(2)を満たすのがエフィカシーです。
本当に心からできると信じる。
できて当然だと思う。
誰に何と言われようと構いません。
自分で勝手に自信を持ってください。

そうは言われても難しいという方には、コーチがサポートします。
根拠がなくていいのなら自信を持てそうな気がするという方は、
ぜひそのままエフィカシーを高め続けてください。

ご自身でエフィカシーを高める方法などは、追々ご紹介していきますが、
エフィカシーを高め、ゴール達成の自信が確信となった時、
このとき脳の中でいったい何が起きるのか。
次回は、そのことについて説明します。





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苫米地式コーチング認定コーチ 坂本裕史
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