こんにちは。
苫米地式コーチング認定コーチの坂本裕史です。
今回は、とある新聞社と大学との共催イベントのお話です。
かねてから交流のある大学からのお誘いで、フューチャーセンター(FC)という会合に参加しました。
「新聞業界が気付いていない視点を伝える」という主催者の意向に沿って、新聞社側のスコトーマを外してきました。
今回のポイントは、聞き手はコーチングを知らないというところです。
ですので、コーチングを知らない人が、コーチングを受けたらどうなるのかという一つの事例と言えるでしょう。
(厳密にはコーチングではありませんが、広義のコーチング的な働きかけとしてご理解ください。)
今回お呼びいただいたフューチャーセンター(FC)とは、
・未来志向
・多様性
・相互理解
を原則とした「語らいの場」です。
その時のテーマは「新聞」。
大学側は、新しいコミュニケーションの形を研究するためFCを定期的に開催されています。
新聞社側は、売り上げ低迷が続く中で、販路拡大のために何ができるかを悩まれていました。
そこで、「新聞の未来」を語るFCが生まれたという経緯です。
会場には40~50名ほどが集まっていました。
各テーブルに5~6名が着席し、テーブルごとに「新聞の未来」を語り合いました。
私のテーブルには、下記の5名。
・新聞販売店 店長
・大学職員
・プロ手品師の男子大学生
・大学休学して地域活動中の女の子
・私(コーチ)
ジャーナリズムの現場の方々と語り合い、感じたこと。
・プロだからこそ気付かないスコトーマ(盲点)
・部外者だから切り開ける未来
・人間は一瞬で変わる
会話の中で、皆さんの多様な意見が展開される。
私も全体のLUBを探りながら会話に入ります。
時折、話題の中心にいる新聞販売店 店長のスコトーマを外し、エフィカシーを上げる要素も入れてみた。
そして、セッションを終えた後、その店長さんの喜びようが印象的でした。
「これまで販売店同士で5年近く勉強会を開いてきましたが、その数年より今日1日の方が遥かに価値がありました。」
「これから○○(地域)で新聞がどんどん変わっていきますよ。」
私は新聞を売るためのノウハウをお教えした訳ではありません。
あくまでもスコトーマを外し、ほんの少しエフィカシーを上げただけです。
同席した学生さんたちにも良い刺激になったようで、一人は遥々三重県まで来てくださるようです。
最後に大学側の運営スタッフさんからお礼のメッセージカードを頂きました。
裏面は、東海道五十三次をモチーフにしたイラスト。
表面には、手書きのメッセージ。
何もかもがデジタル化する中で、このように手書きで気持ちを表現されると尚更嬉しいものです。
笑顔はどれだけ与えても減らずに増え続ける。
ここでも幸せの連鎖を感じました。
今回は、新聞社の方からコーチングの依頼を頂いたわけではありません。
「地域課題を解決したい」という大学側の想いに応えて参加した次第です。
今回の事例から言えることは、コーチングの知識がなくても、コーチングの効果はあるということです。
知識はあっても構いませんが、無くても同様に有効です。
今回の新聞社の店長さんのように、ゴールやエフィカシーという基本的な概念すら知らなくてもいいのです。
もし、あなた自身のマインドに問題がなくとも、周囲の個人や組織に元気がないと感じたら、コーチングがお役に立つ場面かもしれません。
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当ブログは、シェア・拡散、自由です。
苫米地式コーチング認定コーチ 坂本裕史
WEB : http://www.sakamoto-coach.com
苫米地式コーチング認定コーチの坂本裕史です。
今回は、とある新聞社と大学との共催イベントのお話です。
かねてから交流のある大学からのお誘いで、フューチャーセンター(FC)という会合に参加しました。
「新聞業界が気付いていない視点を伝える」という主催者の意向に沿って、新聞社側のスコトーマを外してきました。
今回のポイントは、聞き手はコーチングを知らないというところです。
ですので、コーチングを知らない人が、コーチングを受けたらどうなるのかという一つの事例と言えるでしょう。
(厳密にはコーチングではありませんが、広義のコーチング的な働きかけとしてご理解ください。)
今回お呼びいただいたフューチャーセンター(FC)とは、
・未来志向
・多様性
・相互理解
を原則とした「語らいの場」です。
その時のテーマは「新聞」。
大学側は、新しいコミュニケーションの形を研究するためFCを定期的に開催されています。
新聞社側は、売り上げ低迷が続く中で、販路拡大のために何ができるかを悩まれていました。
そこで、「新聞の未来」を語るFCが生まれたという経緯です。
会場には40~50名ほどが集まっていました。
各テーブルに5~6名が着席し、テーブルごとに「新聞の未来」を語り合いました。
私のテーブルには、下記の5名。
・新聞販売店 店長
・大学職員
・プロ手品師の男子大学生
・大学休学して地域活動中の女の子
・私(コーチ)
ジャーナリズムの現場の方々と語り合い、感じたこと。
・プロだからこそ気付かないスコトーマ(盲点)
・部外者だから切り開ける未来
・人間は一瞬で変わる
会話の中で、皆さんの多様な意見が展開される。
私も全体のLUBを探りながら会話に入ります。
時折、話題の中心にいる新聞販売店 店長のスコトーマを外し、エフィカシーを上げる要素も入れてみた。
そして、セッションを終えた後、その店長さんの喜びようが印象的でした。
「これまで販売店同士で5年近く勉強会を開いてきましたが、その数年より今日1日の方が遥かに価値がありました。」
「これから○○(地域)で新聞がどんどん変わっていきますよ。」
私は新聞を売るためのノウハウをお教えした訳ではありません。
あくまでもスコトーマを外し、ほんの少しエフィカシーを上げただけです。
同席した学生さんたちにも良い刺激になったようで、一人は遥々三重県まで来てくださるようです。
最後に大学側の運営スタッフさんからお礼のメッセージカードを頂きました。
裏面は、東海道五十三次をモチーフにしたイラスト。
表面には、手書きのメッセージ。
何もかもがデジタル化する中で、このように手書きで気持ちを表現されると尚更嬉しいものです。
笑顔はどれだけ与えても減らずに増え続ける。
ここでも幸せの連鎖を感じました。
今回は、新聞社の方からコーチングの依頼を頂いたわけではありません。
「地域課題を解決したい」という大学側の想いに応えて参加した次第です。
今回の事例から言えることは、コーチングの知識がなくても、コーチングの効果はあるということです。
知識はあっても構いませんが、無くても同様に有効です。
今回の新聞社の店長さんのように、ゴールやエフィカシーという基本的な概念すら知らなくてもいいのです。
コーポレートコーチングでは、社長(上司)がコーチングを知らない部下にコーチングを受けさせるというケースもあります。
もし、あなた自身のマインドに問題がなくとも、周囲の個人や組織に元気がないと感じたら、コーチングがお役に立つ場面かもしれません。
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苫米地式コーチング認定コーチ 坂本裕史
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