こんにちは。
苫米地式コーチング認定コーチの坂本裕史です。

今回は、「ゴール設定」について説明いたします。

■ゴールまでの道のりは、見えない方がいい

コーチングについて語るとき、最も重要なものがゴールです。
ゴールとは、人生の目標と言ってもいいかもしれません。

例えば、

 ・1億円稼ぐ。
 ・世界一周する。
 ・幸せな家庭を築く。

人によって様々ですが、とにかくゴールは大きなものにしてください。
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一般によく言われている「小さな成功体験の積み重ねが大切だから、
確実に達成できる目標を立てましょう」 ではありません。

小さな成功体験も、もちろん良いことなのですが、
目先の小さなことだけを見ているのでは不十分です。

逆に、達成方法が想像もつかいほど途方もない
大きな目標をゴールにする。それが重要なのです。

達成方法が分からなくていいのか。

はい。
いいのです。

今のままでは辿り着けない所をゴールにする。
現状とは違う世界を目指すことが重要なのです。

別の言い方をすれば、
今は見えないものが、見えるようになる。
今はできないことが、できるようになる。
それが成長なのです。

だから、既に達成方法が分かっているゴールは、
ゴールとして相応しくないのです。


皆さんにも経験がないでしょうか。
ゴールに手が届きそうになったとたんに、気力がなくなったことが。


■アクセルもブレーキも、無意識が握っている

ここで一つ、私が学生時代に経験した体育祭のお話をしましょう。

5組×10人がバトンをつなぐリレー。
体育祭最後の雛形種目です。
我々のクラスからは、O君と私がその選手に選ばれました。
O君は陸上部最高学年の威信にかけて気力十分です。
一方、私は写真部の部長です。
なぜ推薦されたのか未だに謎ですが、
とにかく微妙なモチベーションでした ^^

私は軽い準備運動だけして、コースに並びました。
そして、バントを受け取った瞬間、前を走る選手めがけて全力で走りました。

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コースの半分も行かないうちに、その選手に追いつきました。
すると、どうでしょう。
同じように全力で走っていたつもりですが、
気が付いたらその選手と並んだままアンカーのO君にバトンを渡していたのです。

最初と同じペースで走っていれば、余裕で追い抜いていたはずです。
しかし、私は目の前の選手を「目標」にして走っていたのです。
その目標を達成した時点で、無意識が「もう終わり」と言ったわけです。
意識では走っていましたが、無意識がブレーキをかけているので
それ以上のスピードが出るわけがありません。
クラスメイトからも「途中で失速したね」と言われてしまいました。

■ゴールが遠いからこそ生まれるエネルギー

このことからも分かるように、
人生のゴールはぶっ飛んだ存在にする必要があります。

想像してみてください。
「今の自分」の腰にくくりつけられたゴムを。
そのゴムの向こう端を「ゴール」に結び付けます。
「ゴール」が遠ければ遠いほど、「今の自分」を
強烈に引っ張り、「ゴール」に向かわせてくれます。

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ゴールは遠くにあるからこそ、より良い未来に引っ張ってくれるのです。

ただし、遠ければ遠いほどリアルなイメージがしづらくなってきます。
だからこそ、コーチがゴール側の臨場感をサポートするのです。

そして、ゴールを達成しそうになった時には、既にゴムが緩んでしまっています。
私が体育祭で力を失ったのが、まさにその状態です。
そうなる前に、すぐ新しいゴールを設定しましょう。

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達成方法が分からない遥か遠くの巨大なゴール。
それが、正解なのです。

しかも、そのゴールは誰かのためではなく、
あなたが心から望むものであることが重要です。

次回は、そのことについて説明します。



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苫米地式コーチング認定コーチ 坂本裕史
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